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by Mizutamari (From Japan)
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BUCK-TICK 「SEXY STREAM LINER」

 

 

1997年の今日、BUCK-TICKにとっては記念すべき通算10枚目となるオリジナル・アルバム

SEXY STREAM LINERがリリースされた。B-Tが87年にメジャー・デビューを果たしてから

ちょうど10年目のアルバムであり、かつマーキュリー在籍時唯一の作品という、BUCK-TICKと

いう日本が世界に誇る偉大なバンドのディスコグラフィの中でも、ある種特殊な立ち位置にある

作品であろう。

 

それでは、肝心の中身はどうだろう。私が思うに、本作のサウンドが持つ独自性は、それこそ

RADIOHEADのOK COMPUTERがあり、The ProdigyのThe Fat of the Landがあり、

PRIMAL SCREAMのVanishing Pointがあり、テクノ畑でもロック色の強い、当時の言葉で

言えばデジロック(笑)御三家のThe Chemical BrothersのDig Your Own Holeが(OASISの

ノエル・ギャラガーが参加した"Setting Sun"が街でよく流れておりました)、ドラムンベースの

重要作、Roni Size/ReprazentによるNew Formsがあり、……といったような、97年という

時代の空気をはっきりと感じさせながらも、20年経った今も、際立ったオリジナリティは全く

色褪せることはないものだ。鬼才、今井寿氏の時代性と未来志向が共存するセンスが爆発し、

ジャンルレスなノイズが飛び交い、実験的であり、非常にユニークなアルバムと言えるだろう。

私個人としては、特に90年代のB-Tの作品群はもっと世界へと発信すべきであった、否、今改めて

発信すべきと考えているが、本作のサウンドは、それこそ同時代的な評価が日本の音楽メディアに

おいて、もっとあれば……などと夢想している。もしかしたら、その後のB-Tの20年が全く違った

ものになっていたかもしれない。あくまで、一音楽ファンの妄想に過ぎないが。

 

 

勿論、当時高校三年生だった私がそのような感想を抱いたわけもなく、むしろ戸惑いの方が

大きかったような気もする。同時に、その戸惑いの中から多くの音楽を知り、20年後の音楽廃人

としての道筋がますます定められてしまったのかもしれない(笑)。

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at 00:00, 某スタッフ, Music(20th Anniversary)

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Dragon Ash 「Mustang!」

 

 

1997年の今日、DRAGON ASHにとっては初のフル・アルバムとなるMustang!がリリース

された。同年の2月にミニ・アルバムThe Day dragged onでメジャー・デビューを飾り、

4月には同じくミニ・アルバムのPublic Gardenを、10月にはアルバムの先行シングル

となった"Rainy Day And Day"をリリース……と、ハイスペースで作品を発表してきた彼らの

最初の第一歩は、全15曲64分というボリュームの大作であった。

 

 

さて、ドラゴン・アッシュである。拙ブログに彼らの記事を書くことになろうとは、2017年の

現在までブログなるものを続けていなければ、恐らく有り得なかったであろう(笑)。

私は彼らのハードコアなファンでもなんでもないし、好きで聴いていたのは、1年後にリリース

されたセカンド作Buzz Songs(98年)まで。その後、大人気バンドとなった彼らの楽曲は、

本当に流行っていたので耳にはしていたが、特にのめり込むことはなかった。その程度の関わり

しかない人間が、このような文章を書いていることに違和感を覚える人もあるやもしれぬが、

20年前、18歳の私はこの作品がとても好きで、熱心に聴いていた。文章を書く理由としては

それだけの事であるし、それで十分だと考えている。

 

いつも通り、当時の記憶を掘り起こしてみると、私が彼らの事を知ったのは、まあ分かる人は

分かるだろうが、前述したシングル曲"Rainy Day And Day"が最初である。『VIRUS』という

TVアニメ作品のタイアップであったこと、後はこれまたお馴染みTV埼玉の伝説的番組である

『HOT WAVE』(と、思ったら現在も放映している事を今知った)でよくこの曲が取り上げられて

いたのだ。バンド自身も出演したことが……あったはず。確か。この番組は90年代当時、主に

ビジュアル系のバンドが多く出演していたが、同時にミッシェルなんかも出演していたことが

懐かしく思い出される。埼玉県民にとっては最高の音楽番組だったのだ。

 

閑話休題。ともあれ、ドラゴン・アッシュのサウンドに衝撃を受けた私は、すぐさま上述した

ミニ・アルバムも入手し、その後リリースされたデビュー・アルバムも当然発売日に購入した

のだが、実際問題、当時彼らの事を知っていた、聴いていた人はそれなりに音楽好きな連中

ばかりであったというのが偽らざる実感である。本作は商業的にはそれほど成功したわけではなく、

恐らく降谷氏もその結果に失望したであろう。その事が、次作以降のヒップ・ホップへの傾倒に

繋がっていくわけだが、逆に人気バンドとなってからの彼らしか知らない人にとっては、ある種の

先入観、主に"Grateful Days"から生まれたイメージで、悪い奴は大体友達だとか、親に感謝

しまくってるとか、揶揄の対象であったことも事実だ。勿論昔の話だし、今となっては彼らが

HIP-HOPなる音楽を日本で(特にHIP-HOPを聴かない、知らないという層に)広めたという功績が

再評価されていたりもする。多面的な評価のされ方をしているバンドであることは間違いない

だろうが、ここではあくまで1つの作品として、1997年に生まれたオルタナティヴ・ロックと

しての本作を、個人的な思い出と共に語っていきたい。

 

若干18歳であった降谷建志氏を中心とした彼らのサウンドを、同じく79年生まれで18歳の私は

どのように聴いたのか。私は、本作を90年代後半の日本におけるロック・サウンドの重要な証言の

1つである、と考えている。そんな事に留意しつつ、読んで頂ければ幸いである。

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at 00:00, 某スタッフ, Music(20th Anniversary)

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THEE MICHELLE GUN ELEPHANT 「chicken zombies」

 

 

1997年の今日、前作High Time(96年)からきっちり1年後に、ミッシェルにとっては

通算3枚目となるアルバムがリリースされた。以前にも述べた通り、本作はバンド史上初

となるオリコン・チャートTOP10入りを成し遂げた、言うなれば商業的に成功を収めた

作品であり、名曲シングル"バードメン"がバラエティ番組のタイアップ曲として起用されて

スマッシュ・ヒットを記録したこともあり、言うなれば出世作と呼べる1枚であろう。

 

が、同時にバンドにとっての変革期を迎えるべく放たれた作品である、と私は考えている。

それは勿論、その後のミッシェルの作品群を経た上で導き出された結論だが、初期2枚で

見せたパブ・ロックやブリティッシュ・ビート、といった英国的要素は、勿論本作でも

随所に聴かれるものではあるが、そのスタイルは更にラフになり、ガレージ的な攻撃性が

強まったのが本作である。先行シングルの"ゲット・アップ・ルーシー"、本作収録曲でも

2曲が、かの有名なToe Ragスタジオで録音されており、デビュー間もないバンドにしては

非常に洒落た味わいで洗練されていた前作前々作と比べて、全体的に荒々しいサウンドへと

移行しているというのは、彼らのアルバムを時系列で聴けばすぐに理解できることであろう。

ここから1年後に、ルックス及びファッションも革ジャンとデニム・パンツへと姿を変え、

アメリカ的ブルーズへの憧憬や彼ら流儀のヘヴィなサウンドへと突っ走る事を思えば、やはり

本作の立ち位置というのは、バンドのディスコグラフィにおいてある種特別な、そして重要な

ものであったのだ。

 

そんなアルバムを、これも以前に書いたことだが、当時18歳で高校卒業という岐路に立って

いた私はどのように受け止めたのか。好きなバンドの新譜という事以上の思い入れがある故に、

今回の文章もねちっこいものになることを、先にお詫びしておこう(笑)。

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at 00:00, 某スタッフ, Music(20th Anniversary)

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