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madeleine(demo)
by Mizutamari (From Japan)
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Respect for 90's... No.3 黒夢 「Feminism」



黒夢 「feminism」1995

1. 心臓
2. 解凍実験
3. feminism
4. 眠れない日に見る時計
5. Unlearned Man
6. Love Song
7. 白と黒
8. 優しい悲劇(album mix)
9. 情熱の影~Silhouette
10. くちづけ
11. Miss MOONLIGHT(album mix)
12. カマキリ
13. Happy Birthday
14. 至上のゆりかご


あえて「ヴィジュアル系」という括りで語らせてもらうと、自分はこのジャンル
から生まれたバンド、音楽に多大なる影響を受けている(化粧したわけではない
けど)。あくまで90年代ヴィジュアル至上主義だということを前置きするが、
LUNA SEAが個人的にその頂点、そして双璧を成すのが黒夢だ。特に今回紹介する、
ギタリスト臣が脱退後にリリースされた、メジャー3作目(前作Cruelはミニアルバム)
となる本作に関して言えば、自分はこの作品に世界中で最も影響を受けた人間
なんじゃないかとアホなことを思うくらいに、聴いた。聴き込んだ。

当時、一般的に言われるような、ヴィジュアル系というもののパブリック・
イメージを作り出した清春が少しずつ化粧を落とし、「売れたい」といった
ことを素直に口にするようになって、ファンを驚かせたあの頃。2人という
最小編成の「バンド(彼はバンドというものに凄くこだわっていた)」が生み
出した、黒夢流の歌謡ポップスがこのフェミニズムだと思う。
90年代を象徴するバンド、その大多数を手掛けたと言っても過言では無いだろう、
佐久間正英をプロデューサーに迎え、インディ時代の妖しく危険な雰囲気は
ほとんど姿を消した。代わりに濃厚になったのは、清春のソングライターと
しての、そしてヴォーカリストとしての才能の開花、人時のベーシストとしての
飛躍的な技術向上。どんな音をやろうと、この2人が音を作れば黒夢になる。
その事を最初に提示した作品なのではなかろうか。中3の時に、1st作の
「迷える百合たち」がリリースされ、衝撃を受けた当時の自分。その1年後に、
まさかこのような変化が待ち構えているとは、当時は夢にも思わなかったのだ。

feminism”の歌詞を読めば、この作品の主題が分かると思う。自分の記憶に
よるとこのアルバムにラブ・ソングが多いのは、当時の清春の恋人(後に妻に)
への歌だったから・・・そんな感じのことを本人が口にしていた気がする。
もちろん、所属事務所を痛烈に皮肉った“カマキリ”のような、後のパンク
時代を思わせる激しい楽曲もあるが、基本は清春の女性観がくっきりと見える
―前作の“Sister”辺りの世界観―アルバムになっている。

眠れない日に見る時計”は人時作曲で、個人的には黒夢史上でも、1,2位を争う
超絶名曲だ。歌詞、メロディ、途中で導入されるベース・ソロ・・・全てが
完璧過ぎる。“白と黒”のアンニュイなスポークン・ワード(と、言っていいのか
分からないが)、“情熱の影-Silhouette-”のベース・ライン、濃厚な歌謡メロ。
至上のゆりかご”に至っては、1stやインディ時代のデカダン趣味、限りなく
日本語に拘りを見せる清春的世界観の完成系だと勝手に思っているほどだ。
この楽曲に見られる、極端に低音のヴォーカルは、当時の清春のヴォーカリスト
としての挑戦であり、高めの音域でしゃっくり上げる、ヴィジュアル系独特の
歌い方に対するアンチテーゼである・・・なんていうのは穿った見方か。

結局、当時の彼らが作り上げたスタイルはうわべだけ受け継がれ、今現在の
ヴィジュアル系のバンドにも多大な影響を与えているようだ。面白い事に、
パンク時代の黒夢しか知らない若い子と話すと、「黒夢でパンクを知りました」
と言う子が結構いたりする。ある意味で、相反するといえるジャンル両方で
影響を与え続ける黒夢は稀有な存在であり、伝説なのだ。



だから、今更解散公演なんてして欲しくはなかった。黒夢時代のセルフ・カバー
作品なんて出して欲しくはなかった。“For Dear”をやるなんてありえない。
否、信じられない。信じたくはない。

でも、そんなのは所詮聴き手の戯言であり、結局作っている、演奏する本人達
の意思を尊重する他はないことも分かっている。だから、自分は解散公演には
行かない(同日来日するQuietdriveのライブに行きます)。それでいいのだろう。


個人的ベスト・トラック:ぁ↓А↓、、

at 23:03, 某スタッフ, Music(90's)

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Respect for 90's... No.2 JEJUNE 「THIS AFTERNOON'S MALADY」



JEJUNE 「THIS AFTERNOON'S MALADY」1998

1. Morale Is Low
2. Coping With Senility (Lowlife Owns a Pen)
3. This Afternoons Malady
4. Fixed on the One
5. Sitcom Epiphany
6. Solar
7. New Clear Saturday
8. Regrets Are Unanswered Dreams
9. Demonica
10. 38 Calumet
11. One Transmission
12. Same to You


本来ならば、今作を一番最初に取り上げるべきだったかもしれない。このブログの
タイトルはそのままこのアルバム名から頂いたものなので。
現在は廃盤で(Big Wheel Recreationが閉鎖しちゃったし)、入手困難な作品と
なってしまっているのが残念でならない。決して表舞台に出たわけではないが、
エモコアの超・超傑作として、90年代の裏名盤として、永遠に語り継ぐべき作品
なのだ。あくまで自分の中では。

バークレー音楽院卒というエリート男女が集まった3人組で、97年にファースト作
Junk」をリリース。翌98年にリリースされたセカンド作が本作となるわけなの
だが、彼らはその後レア音源集をリリースして解散してしまう。短い活動歴では
あったが、彼らが残した作品は、ここ日本でも(ごく一部だけど)90年代エモ好きや
男女混声のインディ・ロック好きに今でも賞賛を浴びている・・・と思う。

自分にとっては、シューゲイザーやスマパンの延長で聴いていた作品だった。
静と動のダイナミズム、儚いメロディ、どこかダークな白昼夢の如き世界観。
サウンド・プロダクションはお世辞にも良いとは言えないし、たいして歌も
上手くは無い。まあそこがまた、凄まじくエモコアを感じるのだけど。

Morale is low”の、ヘロヘロな男女混声ヴォーカル、轟音ギターの美しさ、
手作り感溢れる雰囲気もまた素晴らしい。感情と楽器の鳴りと楽曲の展開が、
完璧にリンクしているのだ。
Coping With Senility (Lowlife Owns a Pen)”のイントロなんかは、
それこそスマパン、もしくはFAR(ジョナ・マトランガが在籍した)辺りに通じる
ものがある。メタル臭は無いけど、どこかハード・ロックな魂を感じるのが
またスマパンちっくだなあ。スコーピオンズのカバーとかやっていたのも何だか
頷けるのだ。
ヴォーカル&ベースのArabella Harrisonがメインで歌う、“Fixed on the One
Regrets Are Unanswered Dreams”なんかは、今聴いても涙が出る大名曲。
特に後者・・・クリシェのコード進行がこの手のバンドには非常に珍しい気も
するが、決して広がりきらない盛り上がりが最高にエモコアってる。どちらかと
言えば明るい曲調なのに、ひたすら悲しくなるメロディがあまりにも美しい。
One Transmission”はマイブラな香りの楽曲で、7分以上の大作。マイブラみたい
な狂気は感じないけど、やるせなさや物悲しさで勝ってる。勝らない方がいいの
かもしれないが。

Jejuneは資料も少ないし、映像なんてほとんど残っていないと思う。自分が所有
している超マニア向けエモ・ビデオ「The actuality of thought」で少しだけ
動く彼らが確認できるが、このビデオが今も売っているのかどうかは不明だし。
それでも、彼らの残した数少ない作品達をお店で見かけたら、是非購入して欲しい
と思う。エモの歴史を、ひいては90年代インディ・ロックの歴史に触れるという
意味でも、重要な意味を持つバンドだというのは間違い無いので。


●個人的ベスト・トラック  ↓ぁ↓Α↓

at 21:37, 某スタッフ, Music(90's)

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Respect for 90's... No.1 SUEDE 「SUEDE」

突然始まりました不定期連載。自分が青春を過ごした90年代の個人的名盤達へ
のラブレターを好き勝手に書くコーナー・・・つまり、完全なる自己満足の
世界です。もちろん、なかなか再評価されない90年代音楽の現状を憂いつつ、
もはやニルヴァーナすら知らない世代が出てきた時代背景も踏まえた連載なの
ですよ。たぶん。

とはいえそこは自分ならではのものにしたいので、ジャンル有名無名洋楽邦楽
問わず取り上げていこうと思います。あくまで個人的に。

というわけで、記念すべき第1回は・・・前回、ブレットのソロを取り上げたと
いう理由でスウェードのファースト作をリスペクトしようと思う。
続きを読む >>

at 00:24, 某スタッフ, Music(90's)

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