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by Mizutamari (From Japan)
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12/11(木) 渋谷AX 〜 Cajun Dance Party単独来日レポ。



夏のサマソニ以来数ヶ月ぶりで、UKロック新世代の筆頭株、Cajun Dance Partyの
単独としては初となる公演に足を運んできた。同じく若手注目株、THOMAS TANTRUM
が前座として帯同した。以下、レポ。

THOMAS TANTRUM

せっかくだから、あえて事前情報を控えめにした状態でライブを見たが、予想外
にオルタナ臭が強くて驚いた。テレビジョンやソニック・ユースに連なるNYの
アンダーグラウンドな香りと、80年代ポスト・パンク的雰囲気。それでいて
メロディはかなりポップだ。素っ頓狂な女の子ヴォーカルを想像していたので、
これは嬉しい誤算。フォークが好きだという金髪の可愛いお嬢さん、ミーガン・
トーマス嬢は、指弾きでエレキ・ギターを爪弾いていた。逆説的に、思ったより
オーラが無かったようにも感じられたが・・・普通に音楽好きの女の子って感じ
で。が、色々な音楽をたくさん聴いて育ってきたのであろう雰囲気が滲み出て
いるのが良かったな。

Cajun Dance Party

今の彼らの立ち位置は、正直微妙なのかもしれない。リリースされたアルバムは
思ったほど(周囲の期待通りほどには)売れず、メディアの熱も一気に冷めた。
サマソニの時の動員数と比べても、もうちょっと入って欲しかった、と思う客数
だったのも残念ではある。

が、彼らの美意識は万人に受けるようなものではなく、好きな人は好き、といった
ものであることが今回改めて理解できた。いや、本人達はそうは思っていないの
かもしれないが、今夜のようなライブを観てしまうと、そう思わざるを得ないのだ。

かなりの数の新曲が織り交ぜられたライブだったが、たぶん、それこそバンドの
面々と同じくらいに若いキッズ、ガールズにはこれらの新曲はいまいちだと感じ
られたのではないかな。ヴォーカルのダニエルのインタビューを何度か読んだ
限り、彼は随分とUSインディがお好きなようで、今回披露された楽曲には、その
要素がかなり感じられた。同時に、UKロック伝統のロマンチシズムが絡み合い、
普通のポップ・ソングとは違う、ケイジャンならではの楽曲として成立していた。
が、これが売れるかと言われれば・・・もちろん、売れなくてもいい楽曲を作って
いるから評価しろ、などとしたり顔の評論家のようなことを言うつもりはない。
とはいえ繰り返すようだが、彼らの美意識は独自のものだし、他のバンドとは違う
何かを持っていることだけは確かだと思う。演奏能力も及第点だと思うし、何より
ギタリストのセンスはやっぱり只者じゃない。あの若さであの引き出しの多さは
驚きだし、耳に残るリフを作るセンスに長けている。2度、メイン・ヴォーカルを
取ったヴィッキー(Key)もかなり達者な歌い手だというのも武器になるだろう。

そして、ダニエル君。彼はブレット・アンダーソンやボビー・ギレスピー辺りの
妖しいロック・スターの系譜に連なっていくのではないか。今回のライブでも、
ステージに現れた瞬間、おっさんな私は思わず、バウハウスのピーター・マーフィ
やイアン・カーティス辺りを連想してしまった。以前このブログで、髪を短くした
彼を、いい面構えになってきた、と評したが、むしろどんどん不健康になって
いるような気がします。でも、それがいい。こういうタイプのヴォーカリスト、
最近はとんと見かけなくなってしまったからなあ。育ちの良さと相反するように、
何気ない狂気が垣間見える彼には、どんどん向こう側へ行ってもらいたいですな。

アンコールラストの“Next Untouchable”でようやく合唱が生まれたが、たぶん、
全体的に盛り上がりに欠けたかな、という印象を抱いた方々が少なからずいた
ことだろう。でも、共感だとか共有だとかを容易に許さない彼らの気高い美意識
(何度も使ってしまい申し訳ないが)は、本物だ。結局今年中にリリース予定だった
セカンド作は来年に持ち越されるようだが、その時は情報をリセットして、改めて
彼らの音と向き合おうと思う。頼むから、リリース前に解散なんてことには・・・
ならないで欲しい。今までそういう経験は何度もしてるからなあ・・・。


*Set List*

1.Colourful life
2.Time falls
3.5days(新曲)
4.Frozen girl(新曲)
5.Amylase
6.Dinosaur(新曲)
7.Buttercups
8.The Race
9.Scrape you(新曲)
10.The Hill
(ENCORE)
1.Alligator(新曲)
2.Next Untouchable
●感想・番外編

1.ケイジャンのライブが始まる前に流れていたSEが、ビョークやキュアーやブラー
だったので、何となく彼らのことは信用できる気がした、29歳のおっさんであった。

2.今更言っても詮無きことではあるが、彼らの初ライブはクアトロ辺りで観た
かったかな。05年にアークティック・モンキーズを代官山UNITで観た時、彼らは
・・・今のケイジャンと同じくらいの歳だったのかな? あのライブは忘れられ
ない思い出となっているが、その後、猿たちはとんでもなくでかいバンドへと
成長した。ケイジャンは・・・きっと、全く違う方向へと行くのだろうな。
しつこいようだが、解散しないでね。

at 03:48, 某スタッフ, Music(Live Report)

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