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<< 1/23(火) 日本武道館 〜 Kalafina 10th Anniversary LIVE 2018 | main | Justin Timberlake 「Man Of The Woods」 >>

1/25(木) TSUTAYA O-EAST 〜 THE INTERNET来日公演レポ。

 

 

Kalafinaの日本武道館公演の興奮も冷めやらぬ中、一日置いて向かった先は渋谷であった。

拙ブログでがっつり取り上げたことは無かったが、セカンド作Feel Good(2014年)が

リリースされた時に、ODD FUTUREの面々とは知らずに何となく手にして、この非常に若い

才能に衝撃を受け、いつかはライブを観たいと思っていたのがようやく実った次第である。

 

まだ雪の残る寒い平日の東京、それでも会場に着いた頃には既に多くの観客でごった返していて、

お洒落な若い衆、ブラック・ミュージックを主に聴いているであろう層、休日はレコードを

掘ることしか興味の無さそうなアローンなリーマンメンズも結構いた(笑)。女性男性、割合は

拮抗してたように感じたが、熱狂的なファンは女性陣が主であった。以下、後述しよう。

 

定刻15分くらい過ぎた辺りだったか、フロアが暗転してまずは男衆が登場。それなりに近くの

好ポジションで観ることができたのだが、うーん、とにかく若い!っていうのが第一印象(笑)。

はにかんだ笑顔も、無邪気な仕草も若いなあと。そりゃまあ、私よか一回り以上年齢が違うの

だから当然なんだが……最後に出てきた紅一点、SYDの登場で、フロアの盛り上がりは最高潮に。

前述したように、女性陣からの大歓声はいっそ驚くほどであった。そんなオーディエンスを

クールな、それでいて優しげな眼差しで見据えつつ、ライブは"Gabby"でスタートした。

 

アルバムは打ち込みも恐らく多用したサウンドであったが、生のアンサンブルで体験する

ジ・インターネットの楽曲は、スタジオ音源と比べて激変している、というのではなく、

あの10年代の世代独自なのであろう、何処かクールなグルーヴがそのまま表現されていた

のが印象的。タトゥーだらけのドラマー、Christopher Smith氏のプレイがかなり正確かつ

パワフルだったので、6弦ベースで深みのあるラインを生み出すPatrick Paige II氏との

バランスも良い感じ。最年少のギタリスト、Steve Lacy氏は女性陣から「可愛い!」と

声が上がっておりました(笑)。中心メンバーにして、ODD FUTUREの創設メンバーでもある

キーボーディスト、Matt Martians氏は若い面々を笑顔で見守るような立ち位置。いや、

言うて彼も29歳くらいのはずだが(苦笑)。

 

そして、SYD嬢。彼女は私にとっては(同行した親友も同意見)久々に出会ったカリスマであった。

カリスマ性というものは、そう簡単に出せるものではないというのは当たり前のようでいて、

以外と見落としがちな面である。彼女はそのジェントルな歌声が、その立ち振る舞いが、全てに

おいてカリスマティックであったのだ。それでいて、非常に自然体なのである。年相応の無邪気な

笑顔も、多くの人を惹きつけて然るべき姿であったのだ。

 

R&BやSOUL特有の、良くも悪くも粘っこい部分や、押しの強さのようなものは、このバンドの

音楽には一切感じられないというのが1つの特徴であると思うのだが、その思いはライブという場で

体験して、改めて再確認したことでもある。特筆すべきは、単にクールにやっていますというのでは

なく、とにかく純粋に楽しく音楽と戯れている若者の姿がそこにあった、ということであろう。

各プレイヤーの技術の応酬、というのもライブの魅力ではあるが、THE INTERNETに関して言えば、

良い意味で全くエゴのようなものは感じられず、恐ろしくナチュラルなのである。それはセットリスト

だけとっても十分に感じ取れることであって、ジ・インターネットとしてのライブではあるが、

それぞれのソロ活動からの楽曲も披露され、Steve君(そう呼びたい)の恐らくBLOOD ORANGE辺り

からの影響もありそうな歌唱とギター・プレイといった熱演にせよ、Matt氏のソロ・アルバムからの

曲にせよ、達者なラップを披露したPatrick Paige II氏にせよ、各メンバーにスポット・ライトが当たる

時は、コーラスに徹するSYD嬢の姿も踏まえて、本当にメンバー全員が各々をリスペクトし、とても

仲が良いのだなという雰囲気が強く伝わってきたのが今回の個人的な一番の収穫。ただでさえ最高に

気持ち良い音楽をやっているのに、やっぱりそういうバンドのライブは観ていて本当に気分が良いから。

最高じゃねえか、この若い衆は(笑)。

 

そういえば、恐らく上述したセカンド作からは"Dont'cha"しかやっていなかったと記憶して

いるが、前置きとしてSYD嬢が「OLD SONG」と言ったんだよ。たった数年前の楽曲が既に

古い曲なのかあって……若い才能の成長の早さに、頼もしい気持ちになった38歳児であった。

 

中盤にはSYD嬢によるコール・アンド・レスポンスの練習タイムも。元彼女に対する楽曲と

自ら言っていたが、"Just Sayin/I Tried"における「you fxxcked up」という歌詞ね。これを

観客に歌わせるわけです。Fワードを使用しても、全く下品にならないのは、彼女の歌声の

賜物であろう。絶妙なバランス感覚で成立している声なのだ。熱心なファンが集まったので、

勿論掛け合いは大成功に終わったのだが、最初は2階席の声の小ささに不満だったみたいだけど。

素直にそういうのを表情と言葉に出すのも、若者らしくて良い。

 

そのSYD本人のソロ作からの"Body"。これが震えるほどに美しかった。しなやかなビート、

押し引きを弁えた演奏陣のプレイ、SYDの歌唱は何処までも上品であり、聴く者の心の

柔らかい部分に、すっと入り込んでくるような存在感がある。予想以上に得難い歌声だ。

 

ラスト曲は"Get Away"。SYD嬢の歌声はこの日最も力強く、エモーションに満ち溢れていて、

こういう歌い方もできるのだな、と。メンバー全員、最後まで楽しそうにプレイしておりました。

終演後には観客とのハイタッチも。今を生きる若者の才能と感性、何処何処までも純粋な音楽好き

としての楽しい宴を享受することのできた、実に贅沢な夜であった。

 

ありがとう、THE INTERNET。4枚目のアルバムも本当に楽しみだ。

 

 

それにしても、拙ブログにてODD FUTUREを取り上げたのは、もう7年も前の話かと

思うと恐ろしくなるが(笑)、あれからODD FUTUREの面々は第一線でずっと活躍している

わけで、今こうしてTHE INTERNETのライブを観たことも、何だか不思議な気持ちになる。

 

後は、自分の感性が鈍らないように切磋琢磨しないと、と思う次第である。自分の人生に

おける様々な環境が変わっても、音楽に対する感度、純粋な音楽愛だけは変わらないで

いたいと願う2018年初頭であった。まあ今更変わりようもないのだが……(笑)。

at 23:22, 某ライター, Music(Live Report)

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蛆癒え, 2018/02/06 10:32 PM

立て続けにいいもの見せてもらいました。

スタジオアルバムのスモーキーでヘヴィな音と違って、ライブでは熱く、funな雰囲気だったのがすごく新鮮でしたね。

最近、こってりしたモンばかり聞いてたので、阿多らしい音楽もやっぱいいねって新鮮に思わせてもらいました。










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