-
s m t w t f s 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
- sponsored links
- profile
- flag counter (2011 7/22〜)
-
Free counters
- My Music Works
-
madeleine(demo) by Mizutamari (From Japan)
- スマートフォンの方は↓で。
- スマホ版表示
- new entries
- categories
-
- About (1)
- My Music Works (4)
- Music(News) (669)
- Music(Recommend) (180)
- Music(Recommend/New Face) (151)
- Music(Visual-Kei) (39)
- Music(Live Report) (223)
- Music(20th Anniversary) (28)
- Music(90's) (3)
- Music(Other) (107)
- Anime(Recommend/Free Talk) (14)
- Book(Recommend/Free Talk) (31)
- Movie(Recommend/Free Talk) (16)
- Art/Free Talk (7)
- Other/Days (75)
- Shop News (32)
- archives
-
- June 2020 (1)
- April 2020 (3)
- March 2020 (1)
- February 2020 (3)
- January 2020 (2)
- December 2019 (1)
- November 2019 (1)
- October 2019 (1)
- September 2019 (1)
- August 2019 (1)
- July 2019 (2)
- June 2019 (1)
- May 2019 (1)
- April 2019 (3)
- March 2019 (5)
- February 2019 (2)
- January 2019 (2)
- December 2018 (3)
- November 2018 (2)
- October 2018 (2)
- September 2018 (2)
- August 2018 (1)
- July 2018 (3)
- June 2018 (1)
- May 2018 (1)
- April 2018 (2)
- March 2018 (2)
- February 2018 (1)
- January 2018 (4)
- December 2017 (5)
- November 2017 (2)
- October 2017 (3)
- September 2017 (2)
- August 2017 (1)
- July 2017 (3)
- June 2017 (3)
- May 2017 (2)
- April 2017 (3)
- March 2017 (3)
- February 2017 (4)
- January 2017 (2)
- December 2016 (5)
- November 2016 (3)
- October 2016 (3)
- September 2016 (5)
- August 2016 (4)
- July 2016 (1)
- June 2016 (2)
- May 2016 (4)
- April 2016 (5)
- March 2016 (4)
- February 2016 (4)
- January 2016 (5)
- December 2015 (6)
- November 2015 (7)
- October 2015 (4)
- September 2015 (8)
- August 2015 (7)
- July 2015 (11)
- June 2015 (8)
- May 2015 (9)
- April 2015 (9)
- March 2015 (11)
- February 2015 (11)
- January 2015 (14)
- December 2014 (12)
- November 2014 (14)
- October 2014 (12)
- September 2014 (11)
- August 2014 (10)
- July 2014 (14)
- June 2014 (12)
- May 2014 (13)
- April 2014 (12)
- March 2014 (11)
- February 2014 (11)
- January 2014 (12)
- December 2013 (14)
- November 2013 (12)
- October 2013 (12)
- September 2013 (15)
- August 2013 (14)
- July 2013 (16)
- June 2013 (16)
- May 2013 (17)
- April 2013 (19)
- March 2013 (10)
- February 2013 (11)
- January 2013 (13)
- December 2012 (13)
- November 2012 (11)
- October 2012 (13)
- September 2012 (14)
- August 2012 (15)
- July 2012 (12)
- June 2012 (14)
- May 2012 (14)
- April 2012 (13)
- March 2012 (12)
- February 2012 (16)
- January 2012 (15)
- December 2011 (17)
- November 2011 (19)
- October 2011 (21)
- September 2011 (18)
- August 2011 (20)
- July 2011 (20)
- June 2011 (21)
- May 2011 (23)
- April 2011 (20)
- March 2011 (21)
- February 2011 (20)
- January 2011 (19)
- December 2010 (19)
- November 2010 (22)
- October 2010 (17)
- September 2010 (19)
- August 2010 (20)
- July 2010 (20)
- June 2010 (21)
- May 2010 (24)
- April 2010 (21)
- March 2010 (23)
- February 2010 (25)
- January 2010 (22)
- December 2009 (24)
- November 2009 (25)
- October 2009 (21)
- September 2009 (22)
- August 2009 (21)
- July 2009 (22)
- June 2009 (23)
- May 2009 (20)
- April 2009 (21)
- March 2009 (23)
- February 2009 (24)
- January 2009 (22)
- December 2008 (23)
- November 2008 (23)
- October 2008 (24)
- September 2008 (29)
- August 2008 (19)
- recent comment
-
- 12/23(日) さいたまスーパーアリーナ 〜 LUNATIC X’MAS 2018 -Introduction to the 30th Anniversary- <SEARCH FOR MY EDEN>後編
⇒ 蛆癒え (01/05) - BUCK-TICK 「SIX/NINE」
⇒ 足音 (07/16) - BUCK-TICK 「SIX/NINE」
⇒ 某スタッフ (07/14) - BUCK-TICK 「SIX/NINE」
⇒ 足音 (07/14) - Cocco 「クムイウタ」
⇒ 蛆癒え (05/18) - 12/29(金) 日本武道館 〜 BUCK-TICK THE DAY IN QUESTION 2017
⇒ 蛆癒え (02/06) - 1/25(木) TSUTAYA O-EAST 〜 THE INTERNET来日公演レポ。
⇒ 蛆癒え (02/06) - 1/23(火) 日本武道館 〜 Kalafina 10th Anniversary LIVE 2018
⇒ 蛆癒え (02/06) - 黒夢 「Drug TReatment」
⇒ 某スタッフ (07/05) - 黒夢 「Drug TReatment」
⇒ 蛆癒え (07/02)
- 12/23(日) さいたまスーパーアリーナ 〜 LUNATIC X’MAS 2018 -Introduction to the 30th Anniversary- <SEARCH FOR MY EDEN>後編
- recent trackback
-
- L'Arc〜en〜Ciel 「Tierra」
⇒ Nowpie (なうぴー) J-POP (07/20) - 11/23(土・祝) 東京キネマ倶楽部 〜 赤い公園単独公演レポ。
⇒ Nowpie (なうぴー) J-POP (11/25) - 赤い公園 「公園デビュー」
⇒ Nowpie (なうぴー) J-POP (08/22) - 赤い公園 新作PV映像“今更” 公開。
⇒ Nowpie (なうぴー) J-POP (06/14) - 9/15(木) 渋谷duo 〜 YUCK初来日公演レポ。
⇒ 女性操作理性剥奪マニアックス (09/18) - 9/15(木) 渋谷duo 〜 YUCK初来日公演レポ。
⇒ 猫背矯正・姿勢改善術 (09/16) - Tyler The Creator 新作PV映像 “She (feat. Frank Ocean)” 公開。
⇒ 【自動で好きなだけ音楽無料ダウンロード】 (06/13) - Battles 新作PV映像“Ice Cream” その他個人的な音楽的雑記色々。
⇒ 猫背矯正・姿勢改善術 (05/13) - SUMMER SONIC 2011 ヘッドライナー確定。
⇒ ホームレス大学生 (12/27) - The Top 100 Tracks of 2010 By Pitchfork
⇒ 歌 上達 体験談 (12/16)
- L'Arc〜en〜Ciel 「Tierra」
- mobile
- search this site.
SUMMER SONIC 2018初日、そしてブログ開設10周年。
「10年って(笑)」
久々に、正確に言えば4年振りに仕事でサマーソニック参戦が決まり、ふと思い返せば
拙ブログの最初の記事がサマーソニック2008であったことに気付いて、心の底から
漏れた感想である。更に言えば、平成最後の夏という条件も加わってしまうのだから。
ダラダラダラダラと、何処かのリラックスしたクマ的な何かのように、適当に続けてきた
ブログではあるが、このように、10年前と現在とが結びつくような、偶然でも必然でも
何でもいいが、長年音楽好きでいると、時に訪れる不思議な奇妙な縁は、やはり何物にも
代え難い宝物であろう。過ぎた年月の虚しさは、この際カウントしないことにする。
うん、そうしよう。
8/18(土)
●DREAM WIFE
活況を呈するロンドンの音楽シーンから飛び出した、お嬢さんがた3人組がマウンテン・
ステージのトップバッター。ABBAの"DANCING QUEEN"で登場したのには思わず笑って
しまったが、男子ドラマーをサポートに従え、とびきり若く瑞々しい、可能性の原石が
散りばめられたようなライブは、たとえ未完成であり、荒削りであっても、今この瞬間にしか
表現できないものであろう。
何故かスワローズのベースボール・シャツで登場したフロント・ウーマンのラケル嬢は
思った以上のカリスマ性を放っており、小さい体で目一杯弾け、大いに叫び、歌っておられた。
サウスポーのギタリスト、鮮烈なルックスがいかにもアートスクール出なアリス嬢と、
黒髪のベリーショート・ヘアーが物凄くクールなベーシスト、ベラ嬢が並んでいる姿は
それだけでカッコいい。どうあれ、そういった見た目の良さも、彼女達の武器であろう。
通訳を介して、自らの背景にある思想をメッセージとして我々に伝える場面もあったが、
ライオット・ガールがどうとか、そのような評価だけでなく、何より音楽を心から楽しんでいる
彼女達の素敵なパフォーマンスを、00年代を通過したインディ〜ガレージ・ロックの流れを
汲んだ、きっちりポップな楽曲を、正面から受け止めればいいのであろう。思想と曲とを
切り離して考える必要は無い。全てをもって、10年代後半を生きる若く才能あるバンドが
また1つ登場した、ということなのだ。そして、彼女達のような新人バンドを大きなステージで
観ることができる、というのは、何だか昔のサマソニに来たような気がして、勝手に嬉しい
気持ちになっていたことも、告白しておこう。
●PALE WAVES
拙ブログでも紹介済みのバンドだが、ここ日本においても、その期待度の高さはとんでもない
ことになっており、中心人物ヘザー・バロン・グレイシーのインスタグラムに載った写真を
観れば分かるように、アルバム・デビュー前のバンドにしては物凄い動員数を記録することに
なった。どうやら私自身の劣化の一途を辿っていそうな感性は、ギリギリ一歩手前でまだ
生きていたことの証左にもなって、正直ホッとした(笑)。
既に多くの舞台でライブを重ねてきた彼女達故に、そのパフォーマンスは実に堂々たるもの。
現代的ゴスっ子な2人の女性と、サイドを固める美青年2人、という完璧としか言いようの無い
立ち姿だけでも、私としては勝利したも同然である(色々な意味で)。陰気な雰囲気を纏いながらも、
清涼感を感じさせる、という美しき逆説。これぞ私の愛する英国。
1曲目が"Television Romance"の時点でもう感無量。ヘザー嬢の、あのちょっと不思議な
踊りもそのまんま。。VOXのギターもお似合いでしたねえ。ビジュアルって大事だよな。
今更言及するまでもなく、どの楽曲もすぐ覚えられるくらいにキャッチーなメロディ満載で、
――似たり寄ったり、という面はこの際置いておいて(笑)――、ポピュラリティの高い
中毒性のある楽曲群を量産できる彼女達のセンスは、同時代の新人バンドの中でも、
飛び抜けているのではなかろうか。9月リリース予定のアルバムも売れるだろう。
その後展開される(に違いない)、皮肉な英国音楽メディアの手の平返しにも負けずに、
長いキャリアを歩んで欲しいものだ。
ちなみに、ライブ終演後にヘザー嬢がINTER FMの公開収録に参加しており、偶々見ることが
できたのだが、「こうなりたいと思ったヴォーカリストはいる?」といったような質問に対して、
「アヴリル・ラヴィーンが大好き」と答えていたのには、意外・・・・・・でも何でもなく、現在23歳
という彼女がローティーンの時に、アイドルであったとしても何らおかしいことではない。
とはいえ、アヴリルのアイライナーとちょい無理矢理近似性を見出したDJの兄さんに対して、
「それはやっぱりキュアーの影響」とちょっと困ったように笑いながら返していたヘザー嬢、
素直な子です(笑)。
●IAMDDB
迸る存在感は、今回観たアーティストの中でも群を抜いていた彼女。BBC Sound Of 2018に
ランクインしたとはいえ、日本における知名度はまだまだであったがゆえに、少々寂しい客入り
であったことは残念。とはいえ、今回ライブを観た人は後々自慢できると断言しよう。熱心な
音楽好きに対してしか通用しない自慢だが(笑)。
DJを1人従えたステージングは、スクリーンや照明の演出もさることながら、彼女自身が持つ
シンガーとしての、パフォーマーとしての、表現者としての才能に全てが集約されており、
強烈でいて可憐、下世話になり過ぎない上品さも漂っていた姿と立ち振る舞い、その一挙一足に
目が離せないといった雰囲気で、自らを"アーバン・ジャズ"と定義しつつも、現代的なR&Bから
ヒップ・ホップ、トラップといった要素を織り交ぜたトラックに乗せて歌われる、メロディと
スポークンワードの間を行くようなヴォーカルもまた、非常に強烈であった。
観客から「I LOVE YOU!」といった声がかかれば、「I LOVE YOU, BITCH!!」と返し、我々の方を
指さしながら(マジ)、「I SEE YOU, HONEY?」といったような事を不敵な表情で投げかける彼女。
ふとした瞬間に年相応の無邪気な仕草を見せたりするのがね、またずるいんだ(オッサン的に)。
本格的なフィジカルでの作品リリースがいつになるのかは分からないが、来るべきフルアルバムが
待ちきれない存在である。ほんと、観てよかった〜。
●KELELA
MASTODONを観る為に最後までは観れなかったのだが、昨年リリースしたアルバムも個人的に
聴いていたので、とりあえず観ることに。で、最後まで観れないことに後悔したっていう(苦笑)。
あのWARPが契約したアーティストなので、正統派のR&Bシンガーとはまた違う、彼女もまた、
時代の空気をそのまま体現するような存在の1人であると思うが、実際のステージを観て、まさに
その通りの女性であったことを確信した次第である。
幻想的なステージを演出したフラッシュライトの効果も抜群で、BJORKに憧れているというのも、
さもありなんといった趣。思わず最後までいそうになってしまったが、後ろ髪引かれまくりながら
ソニック・ステージを立ち去った私であった。
●MASTODON
最強。最高。2005年にCONVERGEとISISという恐ろしい程の面子が対バン相手だった公演で
初めて観て以来、ファンで在り続けてきたが、今回のステージで改めて彼らの音楽が大好きに
なった。子供みたいな感想だが、嘘偽りなき本心なのだから致し方ない。
サマソニ09でマリン・ステージに立ったというのも今となっては懐かしく思い出されるが、
その間にますますビッグなバンドになり、新作をリリースすればチャートのトップ10入りが
当たり前になった彼らだが、その音楽性は何も変わっちゃいない。勿論洗練され、進化と
深化を続けていることも事実だが、それ以前に、常にマストドンが鳴らすヘヴィ・メタルが
そこに在った、ということが全てなのである。その意味が改めて理解できたライブであった。
幾つもの大舞台を経験してきたバンドならではの余裕、安定感抜群のステージ運びで、
当初から群を抜いてた演奏能力も、ますます磨きがかかったというのだから、もう無敵(笑)。
派手な映像演出も、いかにもビッグなスタジアム・バンドに相応しい内容であったし、
緻密に構成された複雑な楽曲を、笑顔で弾き倒してしまう彼らの練りに練り上げたライブ・
パフォーマンスに、オーディエンスのヘヴィ・メタル魂も燃えさかるしかないであろう。
「アリガトウゴザイマース!!」が妙に流暢だったのも微笑ましかったが、メンバー全員がね、
とにかく楽しそうなのよ。それがこちらとしても、一番嬉しかったなあ。単独公演も是非、
近いうちに開催して欲しいものだ。
さて、このまま幕張メッセの会場で最後まで過ごそう――と来る前は考えていたのだが、
冒頭で書いたような縁もあるし、ここは一つ、違ったサマソニを味わってもいいのでは
ないかと1人葛藤しつつ(笑)、FRIENDLY FIRESとQUEENS OF THE STONE AGEという
流れではなく、向かった先が。
(己に)似合わねー!! と、自嘲気味に独り言ちながら、幕張の砂浜を歩いていた私。
ここのステージに来たのは本当に初めてのことだが、良い雰囲気だったなあ。
ま、本当に自分には似合わねえけど(笑)。
●MARIAN HILL
ご飯を食べつつ、のんびりと座りながら聴いていたのだが、このステージの雰囲気との
相乗効果で、実に気持ちの良い音楽を提供してくれた2人組。サックス&ベース奏者の
サポートも迎えつつ、派手さのない、どちらかと言えばミニマルな隙間のあるトラックに、
単に美声を提供するのではなく、全身を使って演劇のようなパフォーマンスを魅せた
女性シンガーのエンターテイメント性とのバランスが面白い。このユニットの事は
ほとんど知らなかったのだが、そのお陰である意味新鮮な気持ちで楽しめたな。
こういうのが、フェスの醍醐味だよなって改めて感じ入る次第。
●KAMASI WASHINGTON
というわけで、きっと今までとは違った形での、素晴らしいサマソニ初日の締めとなるで
あろうと期待して観たこの男。結果は期待通りでした(笑)。
ジャズ・バンドらしい大所帯で、あの巨体がゆっくりゆっくりとステージに姿を現したのが
何だか印象的だったのだが、そのライブ・パフォーマンスは当然ながら最高級の仕上がり。
2人いたドラマーの一方が、バスドラか何かの調子が悪かったのか、何度かスタッフが必死に
なってセッティングしていたのが気にはなったが、やはり潮風が吹くステージなので、色々と
不具合も多いのだろう。無論、その程度のトラブルでどうにかなってしまうような面々では
なく、それぞれが卓越したミュージシャンならではの、極上の音楽による真夏の祭典を
存分に楽しむことができた。
こういう音楽に対して、何かもっともらしいことを語れるような音楽的語彙は持たない私なので、
とにかく気持ち良かったなと(笑)。ジャズとして単純には括れない、実に多面的なサウンド
であるし、ロケーションの効果もあるだろうが、何というか多幸感が凄い。カマシ氏自身は、
割と表情が変わらない人なのだなと感じたが、メンバーそれぞれのソロ・パートの時に、
その雄姿を何処か誇らしげに見つめている姿もまた、私にとっては印象的であったのだ。
39歳、朝から晩までぶっ通しで夏フェスを2日間。この調子なら何とかなるかなと思いつつ、
帰途に就いた――2日目はまた後程。
- comment
- trackback
- url:トラックバック機能は終了しました。