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madeleine(demo)
by Mizutamari (From Japan)
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4/19(日) 恵比寿リキッド・ルーム 〜 LEAVE THEM ALL BEHIND



さて、少し遅れてしまったが、普通の人は絶対に足を踏み入れたくないであろう、
同時に好きな人には垂涎のラインナップが揃った、濃すぎるにもほどがある
イベント、LEAVE THEM ALL BEHINDに足を運んできた。以下、レポ。


GROWING

元々はギター・デュオとして活動し、最近3人目のメンバーが入ったという
彼ら。今話題のブルックリンを拠点に置きつつも、あの一派とはまた違う音を
発していた。というか、予想とかなり違う趣だった、というのが正直な感想。
かなりテクノ寄りのパフォーマンスで、ギターもノイズとか変な音を出すため
だけの道具でしかなく、今時のエレクトロ勢とも共振しつつ、より変態な具合。
もっとアンビエントな音を想像していたので・・・結構ヘヴィなエレクトロ・
ビートには驚いたな。なかなか面白かった。

envy

エンヴィを見るのは、いつだったかコンヴァージのツアー最終日の時以来だ。
あの時は下北の小さなライブハウスだったが、今回はそれなりに広いリキッド。
もちろん、彼らはどのイベントでもどんな場所でも、変わらない熱を届けて
くれるのだ。ポストロック的なアプローチも更に進化し、ここぞという時の
激情は、魂を揺さぶるほどであった。もはやシューゲイザーかと思うほどの
美しき轟音を鳴らす瞬間もありつつ、根っこには隠しきれないハードコア魂が
ある。それが素晴らしい。ポストロックやエクスペリメンタルな音楽を好む
輩にありがちな、「洋楽インテリ気取り」な方々も、エンヴィを聴きなさい。
妙な偏見は捨てて。同時に、00年代以降のエモしか知らないキッズ達も、是非
エンヴィを聴くといい。

Boris

彼らを見るのは、偶然にも前回のアイシスの来日公演以来。あの時は、3ピースで
爆音ロック・バンドとしての堂々たるパフォーマンスを見せてくれたが(まあ、
スモーク焚き過ぎで大変なことになってたけど)、今回は去年リリースされた
新作、そして今夜のイベントの趣に沿ったライブだった。サポートのギタリストを
迎え、爆音で作り上げる音響的アプローチ。所謂「ロック」的な要素は、常に
煽りまくるドラムスのAtsuo氏に集約され、当然ながらスモークがモクモクしてる
ため、あまり動かない他のメンバーがどんな感じだったのか、よく分からなかった
が、彼らの違う一面に、初めて触れたような気がしていた。途中で機材トラブルが
あったようで(wata嬢のギターだったようだ)、本人達的には消化不良だったかも
しれない。それでも、あのNINの前座として、怒涛の海外ツアーをこなしてきた
彼らのスケールのでかさは、十二分に伝わった。さすが。

SUNN O)))

ステージに狭しと並べられたアンプは、まるで往年のアリーナ・ロックの如し
だが、そこに立つのは、僧衣を身に纏った男が2人。サン初体験の自分は、何故か
サンの片割れによるサイド・プロジェクトKTLのライブは見ていたりするのだが
(ペリカンを見たときだ)、あの時とは比べ物にならない爆音になることは当然
分かっていた。で、先に結論。覚悟していたほどの爆音ではなかった。いや、
単に自分がこういう音に免疫があるというだけで、普通の人がこれをくらったら
吐いたとしてもおかしくはないだろう。魔界から聞こえてくる、邪神達の唸り声
などという馬鹿げた表現を用いたくなるほどに、音の壁が三半規管を通り越して
意識の裏側にまで侵食していきそうだ。が、途中ボリスのアツオ氏がドラムスと
して参加し(その前に、何故かステージにダイブしていたが)、リズムが鳴った
瞬間に、途端に“ロック”っぽくなった事実が非常に興味深かった。サンの
2人も、さすが元々メタル畑の男達だけあって、ヘヴィなリズムに合わせて体を
大きく揺らしていた。個人的にはかなり楽しめたが、アッティラがいるときに
もう1度見たいと思ったのも本音ではある。

ISIS

アイシスを見るのはこれで3回目。最初にDOJOで見て以来、来れば必ず行く心構え
で日々生きている私だが(クークスの5回には勝てないが)、それというのも彼らの
ライブに落胆させられたことなど無いから。というより、何度でも見たくなる
ほどに、アイシスのライブは素晴らしい。もちろん今回も、今までとはまた違う
一面を見せた、アイシスならではのライブ空間を作り上げていた。

「髪がモジャモジャ!!!」

と、思わず口走りそうになった、アーロンのルックスの変わり様には驚いたが、
他の皆さんはあんまり変わらない印象。淡々とライブを始めるところも一緒だ。
考えてみれば、今まではクアトロでしか見たことが無かったアイシス。その
せいか、最前列付近で見たにも関わらず、メンバーが遠く感じたかな。

もうすぐリリースされる最新作からの曲からスタート。一音鳴った瞬間に、
アイシスが支配する空間の中に放り出されてしまう。新作は結構プログレな
要素が強く、何処かオーペスのような手触りも感じられたが、ライブでも
それは感じる事ができた。これは新境地と言うべきだろう。同時に、アーロン
がとくにそうだったが、より感情をパフォーマンスに乗せる姿が、以前より
も顕著になってきた。ヘヴィな部分はよりヘヴィに、美しい静寂は、より美しく
なっていた。前回、前々回で感じられた神々しさこそなかったものの、やはり
アイシスは次元の違うレベルで勝負している。マストドンが大文字でサマソニ
のラインナップに載る今、ここ日本でも、そろそろアイシスもそういう舞台に
立つ時が近付いているのではないか。そう感じた。

結局アンコールにも応えて1時間強。素晴らしいライブだったが、このイベント
自体が全体を通して6時間もあって、さすがに疲れた(今も)。
そして・・・とにかく出演者があんまり喋らないイベントだったな(笑)。
だが、こういったマニアックな面子が集うイベントがソールドアウトした、と
いう事実も見逃せない。興味本位だった人も多かったようだが、それでも
こういう場に足を運ぶ人が増えていることは、素晴らしいことだろう。


・・・ただ、「こういう音を聞いている俺って凄いやろ」みたいな雰囲気は
どうかと思うけど。音楽の聞き方に決まりなどないが、音そのものにではなく、
己のスタイルで音楽を捉えるなんてのは、貧相な考え方だと思ってしまうな。

at 23:38, 某スタッフ, Music(Live Report)

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