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by Mizutamari (From Japan)
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4/2(金) 渋谷AX 〜 THE ALBUM LEAF来日公演レポ。





06年の渋谷O-EAST07年の恵比寿リキッド・ルーム08年のPINBACKとのカップリング
来日公演
・・・と、1年置きに来日しては、その度に見届けてきたアルバム・リーフ。振り返ると
2年ぶりなんだな、と今更ながら思う。日本でのツアーがあれば、必ず観たいアクトなので、
今回もとりあえず足を運んだ。以下、レポ。


●Toe

今回、東京公演のみのスペシャル・ゲストとしてToeが参加。素晴らしいご褒美である。
彼らを観るのは、いつぞやのDo Make Say Thinkの来日公演にゲストとして参戦して
いた時以来。もちろん音源も持っているし、好んで聴いているのだが、何だかんだで彼ら
自身の単独公演は未だに観てないんだよな。まあそれはいいとして、とにかくちょっと
久々の彼らのライブだし、何より輪をかけて久々の新作アルバムをリリースした後の、
ライブとなるわけで、期待も高まる。類型的なポスト・ロックからは逸脱した作風となって
いたので、どのようなパフォーマンスで魅せてくれるのか・・・AXに着いた時点では結構
客数も少なめだったので、ささっと前方へと向かい、広いステージを無視するかの如く
相変わらずステージの端にアンプやドラムスで囲むように機材が設置されているのを確認、
何となくにんまりとしてしまった。

定刻通りに客電が落ち、まずはギタリストの山嵜氏がアコギ片手に登場。しかもさらっと、
「予算の関係で今日は独りでやります」みたいなゆるーい冗談をかます。が、おもむろに
弦を弾いた瞬間に、場の空気は変わったのだ。その後ちゃんとメンバー全員が登場、
まるでジャム・セッションをしているかのように本格的にライブはスタートした。やはり
手練れ揃いのバンドだけあって、鳴らす音の説得力が違う。多少のミスなどは気にせずに、
時に奔放に、時に繊細に、そして感極まって空中に向かって何かを叫びながら演奏する
彼らの姿は、さすがパンク/ハードコア出身だけあって、何処までもエモーショナルである。
そういう意味では、先日観たISISと同等の何かを感じさせる。アルバム・リーフ=ジミー・
ラヴェルもハードコア出身なわけで、だからこそ、この張り詰めた緊張感を生み出せるの
ではないかと思う。頭でっかちになりがちなジャンルだけに。

とはいえ前回もそうだったが、山嵜氏のMCはとにかくゆるーい(笑)。ただ、まだジミーが
トリステザと並行してアルバム・リーフをやっていた頃に共演したことを挙げたことは、
何だか感動した。が、間髪入れずに「あれから20年以上経つわけですが」なんて大嘘を
ゆるーく語り、せっかくの感動もゆるーい笑いへと消えていったのであった・・・(笑)。

が、繰り返すようだが彼らのライブはとてつもなくエモーショナルだ。彼らのクリーン・トーン
の響きを特徴付けているのは、7thコードの音色だが、単なるお洒落風サウンドに終わらない
のは、このエモーションあってこそ。ラスト曲では感情に直結したノイズ放出で、観客に一瞥
もくれずにステージを去った彼ら。こういう男達は、とことん信頼できるのだ。


●THE ALBUM LEAF

しばらくステージは垂れ幕で隠されていたが、セッティング終了後に幕が開き、まず最初に
ヴァイオリンなどの弦楽器隊4人、カルテットがサポート・メンバーとして(日本人もいた)姿を
見せた瞬間に、ああ、とうとうアルバム・リーフもここまできたのか・・・とある種の感慨を覚えず
にはいられなかった。いつかは、こういう形態でライブをやるのではないかと思っていたのだ。
元々ジミー・ラヴェルはクラシックの教養もあるし、今のアルバム・リーフのサウンドに感じる
スケール感なら、こういう選択肢は十二分に考えられるからだ。

さて、その後ジミー率いるメンバーも登場。相変わらず皆さんすっげえ地味だけど(笑)、
ジミーは白いシャツに黒のベストで、ちょっとシックなムード。そして、思ったよりはステージ
中央付近の立ち位置で、何気に私の目の前であった。

お馴染となったスクリーンには、アルバム・リーフのシンボルとも言える、葉のシルエットが
(ジミーの腕に彫られているタトゥーもそれだ)映し出されている。期待に満ちた歓声が上がる
中、ライブは最新作の1曲目Perroでスタート。そう、アルバム・リーフのライブって、
その時点での最新作の1曲目から大体始まるのだ。そして立て続けにアルバムの曲順
通りに、Blank Pages、新たなヴォーカル入りの名曲There Is A Wind
続いていく。アルバム・リーフとカルテットの相性は抜群で、感動も倍増。ジミー自身も、
新たなレベルに達した自分達のパフォーマンスを誇るように、今までよりも堂々と演奏し、
歌っているように見えた。

MCはいつものように控えめではあったが、10年近く前に初めて日本に来た(Tristeza時代
の話)時のことを話して、日本のオーディエンスに感謝の意を示した時は、こちらも感動して
しまった。たぶん、彼らの音楽を最も理解しているのは日本人だし、そのことをジミー本人も
感じているのではないかと思う。彼の作り上げるメロディは、日本人の琴線に触れるのだ。

6曲目まで最新作の曲順通りに演奏し、ここから先は過去の名曲も披露。超名盤3rd
からのTwentyTwoFourteenでは、イントロだけで大きな歓声が巻き起こる。
あまりライブでは演奏されなくなったセカンド作からVermillionが披露されたのも、
嬉しいサプライズ。本編ラスト曲の後半で楽しそうにノイズを放出しているジミーがまた
印象的であった。

もちろんアンコールを求める拍手は鳴り止まず、まずはカルテットを除く、通常メンバーの
5人が集合。切ないギターのフレーズが流れ始め・・・そう、個人的には07年のライブ以来、
久々のOn Your Wayです!! そして何と、続けて同じくヴォーカル入りの大名曲、
Always For Youが連続して披露されるとはね!! メンバーもかなりノリノリで、手拍子を
促して、日本でのライブを楽しんでいる様子。演奏中にも、感動しきったような歓声が飛び交って
いたのも、当然といえる展開である。でも今夜はそれだけでは終わらない。カルテットも戻って
きて、披露されたのはこれまた名曲Red-Eyeだ。この曲もイントロをジミーが弾いた瞬間
に、大きな歓声が沸いた。甘さに流されることのない叙情的なメロディ、グリッチ・ノイズ、
細やかなブレイク・ビーツ、ロマンティックなストリングス、鋭さを持ったリズム隊・・・全てが
完璧であった。ラスト曲はTied Knots。曲が終わり、はっきりとした口調でお礼を述べた
ジミーの笑顔は清清しかった。セット・リストを観客に手渡すサービスまで見せて、満足そうに
ステージを後にしていった。



このブログでも書いたことだが、アルバム・リーフの音楽は音楽史的な観点で大げさに
語られるようなものではなく、ごく個人的なものなのだと思う。それでも、今回のライブは
明らかに次のレベルへと達したアルバム・リーフが提示されていた。単純に生の弦楽器隊を
加えたというだけでなく、ジミー本人がより「魅せる」ということに意識的になったというか・・・
とにかく素晴らしいライブであった。革新的な変化は、私は彼らには望まない。定期的に
アルバムをリリースして、定期的に来日して欲しい。それだけ。



at 23:15, 某スタッフ, Music(Live Report)

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